整骨整体サロン開業のため、400万円借りました(男性/40代)
私はこれまで柔道整復師として整骨院に勤務していましたが、
そこを退職し、独立して整骨整体サロンを開業することになりました。
いわゆる骨接ぎの医院ではなく、マッサージを中心に地元の方が
体を癒せる場所を作りたいと思ったのです。
そのために最新の医療用マッサージ器なども備え、
常に5人程度は施術ができるサロンとしたいと考えています。
スタート時点は開業するサロンを借りる費用として、家賃の6ヶ月分の保証金180万円と当面の家賃180万円、
マッサージ器の購入費用として100万円を準備する必要があります。
貯金は当面の生活費として確保しておきたいので、まず300万円を借入しようと考えました。
事業資金の融資を受けるのは初めてでしたので、とても不安がありました。
銀行に相談に行ったことなど一度もなく、個人向けと違ってビジネス向けの窓口は敷居が高い感じがしました。
そこで私が選んだのが、ノンバンクです。
個人向けのフリーローンを借りる時とほとんど変わらない対応で、気軽な雰囲気で相談ができました。
500万円までが上限とのことですが、十分私のニーズを満たします。
しかも、カードローンタイプでカードを使って自由に引き出しができるビジネスローンでした。
今後の追加融資を含めて400万円で希望したところ、事業計画が評価されて無事審査を通ることができました。
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ノンバンクで事業資金の融資を受けるメリット
融資が受けやすい
ノンバンクというのは銀行ではないという意味ですが、一般的には消費者金融や
信販会社といった貸金業者やファイナンス会社など、金融機関以外を指します。
銀行で事業資金の融資を受ける場合、手続きが煩雑であり、
審査時間が長く、融資を受けられるまでに時間がかかります。
慎重に審査が行われるためですが、そのため、利用者からは敷居が高いとか、利用しにくいと言われることもあります。
また、貸し倒れを敬遠するため、財務状態や経営状況が悪いと断られるケースもあります。
特に小規模な事業者にとっては、銀行は借りにくいとされています。
もともと、銀行というのは大手企業に対する大口融資を本業としているため、
小口の融資は限定的であったり、消極的なところがあります。
ノンバンクの代表格である消費者金融は、そもそも誕生の歴史が、
銀行では借りられない一般消費者に融資を行うことを目的に設立された業態です。
大口経営者への融資を基本とする銀行をカバーし、一般生活者が気軽に借りられる機会を提供すべく誕生しました。
そのため、一般生活者はもちろん、個人事業主や中小零細企業などへの融資を積極的に担っています。
ですから、銀行では借りにくいケースでも、ノンバンクなら融資が受けられる可能性があるのです。
手続きが簡便
銀行の融資においては、希望額も多額に上ることが多く、審査は慎重に行われます。
そのための資料として、様々な書類が要求されます。
特に審査のカギを握ると言われているのが、事業計画書です。
企業の将来性や成長性を判断する材料として利用され、
返済能力の高さや返済計画や資金計画について審査が行われます。
事業計画書は審査の行方を左右するので、作成に手間も時間もかかります。
これに対して、ノンバンクの申し込みには申込書のほか、個人事業主なら本人確認書類と
前年度の確定申告書、法人なら法人登記簿謄本と印鑑証明書と決算書があれば大丈夫です。
そして、事業計画書は要求されないのが通常です。
必要に応じて事業内容を確認する、質問事項が書かれた書類を書き込む程度です。
審査スピードが早い
ノンバンクの一番のメリットは、審査スピードが早く、融資まで短期間で行えることです。
銀行では担当者による面談や企業訪問なども行われ、審査に1週間から2週間もかかります。
ノンバンクの場合は、基本的に書面審査で済み、必要書類も少ないため早ければその日のうちに審査が完了します。
融資までのスピードも即日から数日以内で実行されるので、すぐに借りたいという事業資金ニーズには適しています。