1,500万円の事業資金の借入を決意しました(女性/40代)

女性/40代

私は小さい頃から髪をいじるのが大好きで、美容師になりたいと思っていました。

 

しかし、美容師というのは本当に大変な労働でお客さんが多い日や成人式などの何かイベントがあれば、早朝から夕方までご飯を食べる暇もなく立ち続けることもあります。

 

それでも、いつか自分の店を持ちたいという気持ちで12年間、東京の美容室で頑張り、安月給ながらもようやく800万円を貯めたのですが、開業するにはまだ資金が足りません

 

サロンの目標としては常時3人ほどの美容師を雇い、
最新の美容機器を揃えて、インテリアなど内装にもこだわりたいです。

 

高級感あふれるゴージャスで落ち着いた空間で、
ゆったりと最高級のサービスを受けてもらいたいというのが私の夢でした。

 

そこで、理美容業など生活衛生関係の事業のみを対象とした融資を利用し、
思い切って1,500万円の事業資金を借り入れることを決意したのです。

 

設備資金に対する融資が受けられて、私にはピッタリでした。

 

審査では事業計画書を提出し、今後の事業展開と収支予想などを行い、
返済能力を示さなければなりません。

 

これについては友人のサロン経営者が親身になって、
作成の相談やアドバイスに乗ってくれたので、本当に助かりました。

 

スムーズに融資を得るには目的に合った融資先を見つけることと、
周囲の協力者の存在が不可欠だと感じました。

 

おすすめの事業者向けローン

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美容室開業のためのお得な事業資金の借り方

利用者が多いのは国の低利の融資制度

美容院開業を目指す方が事業資金を借りる方法として、
最も利用割合が多いとされているのが、国の融資制度です。

 

国が美容業などの国民生活に不可欠な生活関連事業を維持するためや、
雇用創出・地域経済の活性化、女性や若者の起業支援などの政策的な目的があります。

 

そこから、後ろ盾や実績がなく借りにくい創業時でも、低金利で借りられるよう支援するものです。

 

美容室開業のためのお得な融資制度として、大きく4つの借り方が考えられます。

 

一般貸付

一般貸付は、美容院をはじめとする生活衛生事業を営む場合に借りられます。

 

設備資金として最大7,200万円まで、返済期間13年以内で借りることが可能です。

 

金利は返済期間や、保証人を立てられるか、担保の提供の有無などによって異なってきますが、
0.4%から2.2%と低利で借りることが可能です。

 

振興事業貸付

同じく美容院など生活衛生事業を営む方のための融資制度ですが、振興計画の認定を受け、
生活衛生同業組合の組合員となることを条件にするものです。

 

設備資金として最大1億5,000万円まで18年以内の返済期間、
運転資金として借りる場合は最大5,700万円まで返済期間5年以内での借入ができます。

 

金利はやはり返済期間等によって異なりますが、創業時には一般貸付の適用利率よりも、
振興計画の認定等が条件になる分、少なくとも0.1%の優遇が受けられます。

 

女性・若者・シニア起業家支援資金制度

女性美容師の場合や30歳未満での開業、もしくは55歳以上のシニア世代が開業する場合に利用できます。

 

最大7,200万円まで借りることができ、そのうち4,800万円を限度に運転資金としての借入も可能です。返済期間は設備資金については15年まで、運転資金は5年以内です。

 

運転資金については0.9%から1.5%程度です。

 

美容技術やノウハウ等に新規性がみられる場合の設備資金については0.4%から1.4%、
土地取得資金については0.4%から2.2%範囲で借入が可能です。

 

新創業融資制度

新たに事業を始める方を対象に、保証人なし、担保もなしで借りられる有利な制度です。

 

融資限度額は最大1,500万円までと他の制度よりは小さくなりますが、
一般的な美容院であれば開業資金としては十分です。

 

貸付を受けるには、雇用創出、新規性や多様なニーズに応える経済活性、また6年以上の実務経験を積み習得した技術を活かすこと、いずれかの要件を満たす必要があります。

 

もっとも、美容院開業なら要件を満たすのは比較的容易です。

 

スタッフを雇って雇用の創出する、カットやパーマ以外もヘアエステやネイル等も行って
多様なサービスを提供する、6年以上にわたり他の美容院で経験を積んだことがあります。

 

いずれか当てはまれば要件を満たすことができます。